クロストーク

経験者も、未経験者も成長のチャンスを活かすのは自分自身!
進み続けるEzo-yaで活躍する3名の本音トーク。

左からSHU-G、JOJO社長、サイキパス

2020年に「Eyes On」、2022年に「Emotional Snap」をリリースし、旅行業界に衝撃を与え続けるEzo-ya。
今までの旅行会社のイメージを覆していく風雲児となった今、この先にどんな未来を描くのか。
普段から仲良く仕事をしている同社社員であるサイキパス、SHU-G、JOJO社長に取材した。
入社の経緯や仕事のやりがい、キャリアアップの可能性などについて、本音たっぷりのクロストークをぜひご覧ください。

ーー入社された経緯を教えてください

JoJo)まあ、僕は生まれた時からだしなあ。

全員)笑い

SHU -G)じゃあ、僕から。
僕はもともとweb系の仕事をしてて、旅行会社とは無縁でしたが、事業規模が小さかったので
キャリアアップが見込めないと思い、転職活動を始めました。

もともと何社か応募した中の一社だったのですが、最終的に入社を決めた理由は、
ご縁のようなものだったかもしれません。
実は、僕は植物が趣味で格地方に遊びに行っては珍しい植物を見て周っていました。
ある時、北海道に旅行した時に道に迷ってしまってすごくお腹が空いてしまったんです。
そこでジンギスカンに出会うんですが、僕はジンギスカンが苦手で。
その時は最悪だなあと思ったんですけど、そこでええい、ままよ!って食べてみたら初めて美味しいって感じて。
こんなに美味しいものがあるなんてって感動してると、その様子を見かねた店主が少し落ち込んだ様子で、
「ごめんな、朝から雪かきしててこわかったもんで、いずかったか?」って仰ってて。
「ごめんな、朝から雪かきしてて疲れてて、あんまり口に合わなかったか?」っていうことだと思うんですけど、
その時はもちろん、何言ってるかさっぱりで。
そしたら、「したっけ、そればくろう」って仰って。更にわけわかんなくて。
でも、コレは美味しいことをとにかく伝えよう!と思って、「美味しいです!」って大きな声で言っちゃって。
そしたら、店主が「あんた、わやだねー」って笑ってくれて。
なんてことない旅行の一幕だったんですけど、こんなに大きな声出したのも久しぶりだったし、
なんだかこの温かさがずっと心に残ってて。
それで、ホテルに帰ってさっきの言葉を調べたんですよ。
そしたら、言葉はわからなくても気持ちは伝わってた。そんな体験が初めてだったのでとても鮮明に覚えてました。
転職活動中もたまたま目にした北海道の旅行会社ということで応募させて頂いたんですが、
このことを面接で社長に伝えたんです。
そしたら、「ちーん」とまたわからない言葉を言って頂いて、その言葉に心を打たれ、ここで働きたいと思いました。

記者)へー貴重な体験をなされたんですね。

SHU -G)そうですね笑
とても貴重な体験で、それがきっかけですかね。

サイキパス)僕は、最初就職したのが長崎だったんですけど、そこから徐々に北上してて。
なんか台風みたいだなって。それで今、ここにいます。

記者)北上ですか。

サイキパス)ええ、よく風の子だと言われていたので、その影響もあるのかなと。
でも、旅行はもちろん好きで。
1人で知らない土地に降りて、何も店がやってない、この21世紀の日本でそんな体験貴重じゃないですか。
だから、僕にとっては旅行って知らないことに出会える素敵な経験なんですよね。
それに過去へ行きたければ南へ、未来へ行きたければ北へっていう言葉があるじゃないですか。
そういう意味でも北海道っていう場所も良かったんです。
京都をお手本にした街作りなんかもとても合理的な作り方だし、未だにその感覚があるような気がして。
そんな経験を誰かに提供できるのならそういうのも良いのかなあって思ったのがきっかけですかね。

ーー働くやりがい、楽しさはなんですか?

JOJO)うーん、やっぱりみんなで一緒に達成することかな。
あとは、Reenaに褒められるとガッツポーズですね。
それは嬉しいな。
いつもみんなに支えられてます。

SHU -G)お客様との距離が近いことでしょうか。ありがたいことにお客様が途切れず
たくさん来てくださるので、余計な不安なく目の前のお客様に集中できるんです。
地域密着型の会社ということもあり、コロナ禍で仕事が減った時も
たくさんのお客様から応援して頂いて。
なんとかやれるんだな、と実感できたのはとても充実したことですね。

サイキパス)社長と一緒に新商品の開発に着手した時はとても楽しかったです。
社長が翻訳をたくさん担当して頂いて。
歴史ある会社ですが、グローバルを迎えた現実を受け入れて進めていく社長と
一緒に働けるのがとても心地よいですね。

ーー入社してからどんな業務を行なってますか?また、大変なこと、苦労したことはありますか?

JOJO)僕は社長。

全員)笑

JOJO)ホントじゃん!笑

サイキパス)そうですね笑
でも、社長は結構外回りが多いかもです。営業みたいなこともしてて、やっぱり会社の顔という
イメージが強いです。
僕は開発担当ということで、Eyes OnやEmotional Snapを開発してました。
新技術をどう現代文明に合わせて付加価値を生み出すか、そこが大変で苦労したとこでしたね。

SHU -G)僕はネット担当です。
主にサイトの運営や観光案内もします。
皆さんが最初に目に触れる場所だと思うので、そこを気を付けています。

大変なことってわけでもないかもですが、根を詰めすぎると良くないので、
オンオフの切り替えも大切ですね。
自分一人で全てやろうとせず、社内のパートナーに頼る力も大事です。
頼られたらパートナーさんも嬉しいので、喜んで協力してくれます。
私は、入社してからイベントにも行けるようになったんです。
土日に休んでいいと言ってくれる旅行会社なんてまずないと思うんですが、
うちではスタッフが「それは行かないとダメでしょ、私やっとくよ」と言ってくれるんです。
一昨年、新たな社員を7人受け入れたのですが、彼らにも伝えています。
みんなきちんと週休2日取って、週末の友人の結婚式にも出席していますよ。

ーーどんな人がこの仕事に向いてますか?
または、向いてないのはどんな人でしょうか?

SHU -G)人が好きな人が大前提。そのうえで、弱さを出せる人。
誰かに頼ることができない人は難しいのではないでしょうか。
自分で全部やろうとするとつぶれてしまう。
頼っていいと思える人はきっとうまくいくと思います。

サイキパス)物事をポジティブに捉えられて、考え方が柔軟な方ですかね。
ネガティブな思考はまわりに影響してしまうので、一緒に働くスタッフも前向きになれるように、
まずは我々がポジティブでいたいと思っています。
あとは、どんどん移り変わる時代なので、変化することも臆することなく受け入れられるといいと思います。
口下手でもいいのですが、コミュニケーションをとること自体に苦手意識がない人もいいですね。
本人が殻をかぶってしまうと難しいかなと思います。

JOJO)チームワークでやるのが好きな人、仲間と一緒に目標に向かって走れる人ですかね。
そういう人をうちでは大事にしていきたいと考えていますし、福利厚生やスタッフの仕事の支援にも力を入れています。
あとは、地域に根付いた会社ですのでやっぱりこの土地を好きになってくれる人。
ここで、うちで、いろんなことを経験して楽しんでほしい。
そういう人と一緒に働けると言うことないですね。

ーー入社を考えている求職者の方へ一言お願いします。

JOJO)一緒に頑張ろう!お待ちしてます。

サイキパス)個性をそのまま活かして欲しいです。
自分を変えてまで働くことはないと思うので、自分らしさを大切にしてください。

SHU -G)まだまだチャンスがあるから頑張って欲しいです。
会社が大きくなっているので「もうポストが埋まってるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
実はまだまだ企業規模も増やしていくので、

(JOJO社長を横目でチラリと見る)

全員)笑

JOJO)そうだね!笑
そうですよ!

全員)笑

SHU -G)チャンスはたくさんあります。創業時のギラギラとした勢いもありますし、逆に安定したいという人にも良い環境。
自分が望んだものを叶えられると思います。皆さんが何を望むかを教えて欲しいですね。

ーー最後に、今後挑戦したいことや、夢があれば聞かせてください。

SHU -G)個人でできなかった植物園をEzo-yaでやりたい。
チャンスはいくらでもあると思います。
自分の夢の実現に向けて何でも挑戦できる会社なんだということを、この記事を読んでくれている方に伝えたいです。

サイキパス)Eyes On、Emotional Snapを統合して更にいい商品を作っていきたいと思っています。
観光だけでなく、人々の生活に密着したサービスを展開していくつもりです。
実はもう原案もできているんです。今から未来が楽しみですよ。
そのためにも売上をあげたいし、開発部長を3年くらいやったら、ゆくゆくは本社で働きやすい環境づくり、
キャリアアップしやすい環境づくりもしていきたいと思っています。
求人募集を開始したら応募が殺到するような会社、業界にしていきたいですね。

JOJO)実は私は職位にはそこまでこだわりはなくて。
人のためにできることが一番多いのが社長かなと思った、というだけなので。
例えば30年後、今一緒に働いている仲間が幸せな家庭を築いたり夢を叶えたりして、その時にその人たちが
この会社にいるいないに関わらず、ずっと続くコミュニティができたらいいなと思っています。
もちろん、そのためにまだまだ挑戦し続けます。
それも楽しいのでね。
この場所でどれだけ、どこまで踊れるか。踊りが終わることはない。
みんなで踊って笑って、そんな未来を築いていきます。

社内の風通しを良くするためにも、自身が率先して現場に顔を出し
一緒に汗をかくことが大事と語るJOJO社長

※これはフィクションです